ウィルスとは、DNAまたはRNAのいずれかの核酸と少数の蛋白分子からなる粒子状の物質です。単独では増殖することが出来ず、細菌・動物あるいは植物の細胞内に侵入し、宿主の細胞内の代謝系を使って、初めて増殖する事が出来るのです。

□酵素フィルター(HEPA)の殺菌メカニズム
　酵素フィルターの殺菌システムは、濾材繊維に固定化された溶菌酵素により、殺菌の細胞壁を構成する結合部分が加水分解により溶菌されて、細胞壁に穴があきます。(図２)。その穴の誘因により、細菌内部の浸透圧で細胞膜が破裂(図３)。細菌は死滅します(図４)。


　エア・フィルターは空気中に漂う塵やほこりの他、細菌等の微生物を捕集しますが、従来型フィルターでは微生物を捕集した後、これを死滅させる事が出来ませんでした。
　死滅しなかった微生物は時間の経過とともに増殖し、やがてフィルターの下流から流出。二次汚染を引き起こします。イオン・フローには搭載している酵素フィルターは天然酵素の溶菌作用により、捕集した微生物を確実に死滅させます。
　なお、このフィルターは、天然酵素を利用しているため、人体や環境への影響がなく安全です。

　イオン・フローは、光によって制菌・消臭性を発揮する新素材「光触媒」をフィルターとして採用。さらに光源として搭載した殺菌灯にｙほり、制菌性もダブルの力で、パワーアップ。空気をすばやくキレイにします。

殺菌灯から発する紫外線が光触媒剤に当たることにより不快成分を酸化・還元して有臭成分・無臭成分に変えます。有臭成分は、さらに「化学的吸着反応」で無臭化されます。
消臭剤の金属含有セラミックスが不快成分の分子と結合して無臭成分に変えます。